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【地域創生学専攻】卒業後に目指す姿とは?①

ミライの姿(行政モデル・NPOモデル)

2024年4月に開設する健康科学部 社会学科 地域創生学専攻が卒業後に目指す姿について、現場で活躍されている呉市企画部長兼復興総室長である倉員さんに実情を伺いました。業務内容や必要な力について、ご紹介いたします。

呉市 企画部長 兼 復興総室長 
倉員 伸明さん

ご担当されている業務は何ですか?

主に呉市長期総合計画や総合戦略の策定、その計画を軸に市の事業の調整・推進を行っています。具体的には、市が作成した計画案をベースに、一般市民の方も含めた審議会の意見を反映させながら、時代の変化に合わせた計画にしていくことで、市民の皆様へ市が目指す「まちづくり」の大きな方向性を示しています。また、市が新たに取り組む事業のスタートには、各担当課、関係各所との調整を行いながら、舵取りを行い、安定的に実施できる体制を整え、担当課へ引き継ぐといった牽引役をしています。

勤務されている中で、必要だと思われる力は何ですか?

「まちづくり」には、社会学科で身に付けられる全ての能力(①情報収集・分析力、②対話力、③地域リーダー力、④行動力・実行力、⑤課題解決力)が必要となってきます。行政の視点から言えば、私たちは呉市だけでなく、日本や世界の情勢について情報を収集し、分析した結果を「まちづくり」に役立てています。また、SNSでのコミュニケーションが増加していますが、直接的に地域住民の方とお会いし、耳を傾けることも必要です。皆さんの意見をお聞きし、尊重しながら情報を整理し、最終的な結論に落とし込んでいくことが必要となります。この力が対話力であり、地域リーダー力なのではないでしょうか。さらにそこから導き出した結論を実現させるために、状況を見極めてタイミングを考えたうえで行動することが重要です。これが行政に求められる行動力だと思っています。課題は人によって様々です。そのため、自身の考えが正しいと決め込まず、色々な世代の方としっかりと議論し、きちんと目的を共有した上で、答えを導き出し、課題解決に繋げていきます。この様に全ての能力は私たち行政に必要であり、全て繋がっているように思えます。

高校生へのメッセージ

一生懸命になれるものを見つけてほしいです。それが勉強でも、勉強以外のことでも構いません。大切なのは熱中できる目標を持つことだと思います。そして、地域創生学専攻が設置される呉市を学びのフィールドとして、しっかり活用していただければと思います。地域が持続可能な循環で繋がっていくような仕組みを呉市で一緒に考え、それが全国に広がっていけば嬉しいです。一生懸命な若者たちをしっかり応援していきたいと思います。